業務用エアコンの新規取り付け工事で行われるのが、「コア抜き」です。
コア抜きとは、壁や床などに穴を開けることをいいます。
業務用エアコンの新規取り付け工事では、室内機と室外機を接続するために、冷媒配管や電気配線などを通す必要があるのです。
冷媒配管や電気配線を通すために開けるのが、コア抜きの目的となります。
コア抜きは建物の状況、設置する業務用エアコンのタイプなどによって異なるのです。
コア抜きについては、以下のような違いがあります。
・建物の状況によって、1箇所または複数のコア抜きを行う
・コア抜きを行う場所は一定ではない (穴を開ける位置や高さが異なる)
・コア抜きを行う箇所が増えれば増えるほど、費用も高くなる傾向にある
・コア抜きの難易度もそれぞれ違う
コア抜きと一口にいっても、様々な違いがあるのです。
建物の状況によって、穴を開けるのが1箇所とは限りません。
状況によっては、2箇所、もしくはそれ以上の穴を開けなければならないケースもあるのです。
また、覚えておきたいのがコア抜きを行う場所は一定ではないということ。
穴を開ける位置、高さもそれぞれ異なります。
建物の材質、構造などによって、穴が開けられる位置が限定される場合もありますし、天井カセット形と床置形では穴を開ける高さが大きく異なるのです。
最適な場所でコア抜きを行うことになります。
その他にも、コア抜きを行う箇所が増えれば、増えるほど、費用が高くなるのが一般的です。
穴が1箇所と2箇所では2箇所の方が費用は高くなるケースが多いということになります。
コア抜きの難易度も大きく異なります。
建物の壁がコンクリートとそうでない場合がありますし、高所でコア抜きを行わなければならないケースもあるのです。
難易度によって、取り付け工事費用も変わってきます。
コア抜きは、冷媒配管や電気配線を通すためと解説してきましたが、壁に穴を開けられるのはとても不安を感じることでしょう。
取り付け工事を行う前に、現地調査を行い、冷媒配管や電気配線のルートについて説明を行います。
その際に、穴を開ける位置についても説明をするケースが多いです。
ですが、業者によっては説明をしないということも考えられます。
穴を開ける位置が不安という場合には、現地調査の際に、穴を開ける位置について聞いておくとよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのにオススメなのが、新空調です。
新空調では、取り付け工事の前に現地調査を行い、お客様のご要望をヒアリングさせていただきます。
取り付け工事に関して不安な点、ご質問などがございましたら、ご遠慮なくお申し付けください。
担当者がしっかりとご説明させていただきます。
業務用エアコンの取り付け工事は、実績が豊富で高い技術を誇る新空調におまかせくださいませ。