業務用エアコンの故障には、様々な原因があります。
業務用エアコンが故障してしまうと、慌ててしまうものですが、事前に業務用エアコンの修理依頼で多いものを知っておくと、落ち着いて対応することができるでしょう。
業務用エアコンの修理で多いものについて紹介します。
修理の依頼で多いのは、以下のようなものです。
・冷媒ガス不足
・ドレン異常、水漏れ
・通信異常、通信不具合
この3つの修理依頼が非常に多くなっています。
それぞれどのような、原因で起こるのか、どのように修理を行えばよいのかを解説。
冷媒ガス不足は、修理依頼のなかでもかなり多いものです。
空気を冷やす、あたためる際には、冷媒ガスを利用します。
どの業務用エアコンにも冷媒ガスが入っていますが、この冷媒ガスが一定量以下になると冷媒不足となるのです。
このままでも、運転をすることはできますが、エラーコードが表示されたままになりますし、冷風も温風も出すことができません。
冷媒配管や熱交換器から冷媒ガスが漏れ出してしまっていることが原因です。
まずは、冷媒ガスが漏れ出している部分を特定して、修理を行った上で、漏れ出してしまった冷媒ガスをチャージします。
このような修理を行うことで、今まで通り、冷風や温風を吹き出すことができるようになるのです。
ドレン異常・水漏れについてですが、これは、ドレン水が正常に排出されないことで起こるトラブル。
原因は、色々考えられます。
ドレンポンプ、フロートスイッチの不具合、基盤の故障、汚れによって詰まっているなどです。
いずれにしても、ドレンが正常に排出できない原因を特定して、適切な修理を行うことになります。
修理をせずに、運転をしてしまうと水漏れによって室内が汚れてしまうことになるでしょう。
できるだけ早く修理業者に相談することが大切です。
通信異常、通信不具合もよく起こります。
通常、室内機と室外機は通信を行っていますが、それが何らかの原因で正常に通信ができなくなってしまうというものです。
こちらの修理依頼も非常に多くなっています。
原因はいくつかありますが、考えられるのは基盤の故障、ネズミ等が配線をかじったことにより配線が切断されてしまっていることなどです。
室内機と室外機の通信が正常に行えないと、正常な運転を行うことはできないので、できるだけ早く修理業者に依頼をしましょう。
ここで紹介した、3つのものは、設置場所を問わず非常に依頼の多い修理です。
どのようなものなのかをあらかじめ理解しておくと実際に起きた際も素早く行動することができるでしょう。
3つのものについては、自分で修理を行うことはできないので、できるだけ早く専門の修理業者に修理を依頼しましょう。
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