業務用エアコンは、定期的にクリーニングを行うのがよいと言われています。
その大きな理由としては、内部の汚れを落とし、修理を防ぐためですが、修理を防ぐ以外にも様々な効果を得ることができるのです。
まず、業務用エアコンの仕組みについて少し触れておきます。
業務用エアコンは、ただ空気を冷やす、あるいは暖めるということだけをしているわけではありません。
部屋のなかの空気を吸い込んでから、冷やす、あるいは暖めて部屋に吹き出すという仕組みになっています。
部屋のなかの空気を吸い込む際には、その部屋の汚れなども一緒に吸いこんでしまいます。
一般のオフィスや店舗であれば、ホコリ、雑菌などがあります。
美容室であれば、髪の毛、パーマなどの薬剤などが考えられますし、ペットショップであれば、空中に浮遊するペットの毛などを吸いこんでしまいます。
これらは、部屋の空気を吸い込んだ際に、一緒に内部に吸い込まれてしまい、汚れが内部に蓄積します。
また、汚れがどんどんたまると、その汚れた空気を室内に吹き出すということになります。
汚い空気を吸い込み、再び汚い空気を吹き出す。
これでは、部屋のなかを冷やす、あるいは暖めることができたとしても、気分が悪くなってしまうことでしょう。
さらに、内部に汚れがたまると、故障につながるだけでなく、効率の低下や悪臭の発生などのトラブルが起こるケースもあります。
業務用エアコンのクリーニングは、効率の低下や悪臭の発生を抑えるという効果も期待することができるのです。
業務用エアコンのクリーニングでは、内部を専用の機材や洗浄剤などを使用して綺麗に汚れを落としていきます。
内部の汚れをしっかりと綺麗にすることで、綺麗な空気を吸い込み、綺麗な空気を吹き出すようにすることができます。
業務用エアコンのクリーニングでは、故障を防ぐことはもちろん、様々なトラブルを防ぐのにとても大切です。
故障を防ぎ、修理回数が少なくて済めば、業務用エアコンの長寿命化にもなります。
業務用エアコンの内部は、見た目よりもずっと汚れているものです。
定期的にクリーニングを行うようにしましょう。
業務用エアコンのクリーニングなら、新空調にお気軽にお申し付けください。