業務用エアコンのリースに関することで、知っておきたいこととはどのようなことなのでしょうか？

 

業務用エアコンのリース契約というのは、リース会社に代わりに業務用エアコンを購入してもらい、それを一定の期間借りるという契約のことです。

 

契約する年数や、料率、物件価格によって異なりますが、毎月決まった金額をリース会社に収めるという形です。

 

最初に大金を準備しなくても済むので、利用する人も多いのが特徴です。

 

そんな、業務用エアコンのリース契約についてですが、まずリース代はどのようなことがあっても、毎月支払わなければならないということです。

 

中小企業などの場合には、売上が急激に落ちてしまうなどということもあるかもしれませんが、リース契約のリース代は、変動制ではなく、固定制なので、一定の金額を収めなければなりません。

 

リースに関することで、たまに聞かれることがありますが、リース代が払えなくなってしまった場合には、途中で解約出来るか？

 

ということですが、これは出来ません。

 

契約期間が4年であれば4年間、7年であれば7年間は、リース代を支払う必要があります。

 

もしも、リース代が払えなくなってしまった場合ですが、最初の契約書に保証人が設定されていれば、保証人に連絡がいき、保証人に支払いを求めるという形になります。

 

業務用エアコンのリース契約で覚えておきたいのは、自己都合による解約は基本的に出来ないということです。

 

仮に、どうしても解約をする場合には、残りを一括清算するか、違約金を払い、残りを一括で清算するという形になります。

 

いずれにしても、簡単に解除は出来ません。

 

仮に解除するにも多くの費用が必要になります。

 

業務用エアコンのリース代については、契約をする前に、負担が大きくなっていないか？

 

無理がないか？

 

ということをよく確認しておきましょう。

 

払えなくなってしまったら、解除しようと考えている人がいるかもしれませんが、それは出来ません。

 

業務用エアコンのリース代というのは、それぞれ異なりますが、一般的には数千円～1万円程度です。

 

それほど大きな負担にはならないはずですが、しっかりとバランスを見ながら、リース代が払えないなどということにならないように注意しましょう。

 

契約金額や契約年数などについてもしっかりと検討した上で、契約するようにすることがとても大切です。