業務用エアコンのリース契約を申し込む際の注意についてですが、リース契約を申し込む際にはどのようなものが必要になるのでしょうか?
契約金額によっては決算書などの書類が必要になりますが、通常の場合であれば、ほとんどの場合、申込書だけで済みます。
ビジネスリースをはじめリース契約を結ぶ際には、連帯保証人が必要になるケースがほとんどです。
リース会社にもよりますが、リース契約の申込書の欄に、連帯保証人を記入する欄があるというのがほとんどです。
この連帯保証人というのは、知っている人も多いでしょうが、債務者が返済をしない、出来なくなった場合に、その債務者に代わって返済しなければならないということです。
業務用エアコンのリース契約では、毎月一定のリース代をリース会社に支払うということになっています。
それが滞った場合には、連帯保証人にも返済の義務が生じるということです。
また、返済が滞れば、残りの残債を一括で請求されてしまうという可能性もあります。
それについても十分理解しておかなければなりません。
連帯保証人については、申込書に署名、捺印するというのが一般的です。
署名、捺印をするということは、連帯保証をすることに同意したということになるので、リース契約の内容や注意事項などを必ずすべて確認した上で、署名、捺印をしなければなりません。
また、知っている人も多いでしょうが、リース契約というのは、1回契約をすると、途中で解約をするということは基本的に出来ません。
その点もよく理解した上で、同意するようにしましょう。
内容を確認せずに、連帯保証人の欄に署名や捺印をしてしまうのは色々な意味で危険です。
連帯保証人になるというのは、とても重大なことですし、とても重い責任を背負うことになりますので、注意しましょう。
リース会社では、リース契約の申し込みがあった際には、必ず審査を行っています。
申込者や連帯保証人については、支払能力があるかどうかを信用情報機関などに照会して、審査を行います。
支払能力がないと判断された場合には、リース契約をすることは出来ません。
連帯保証人が確保出来ないという場合にも、リース契約が出来ないという場合があります。
連帯保証人が必要であるかどうかは、事前にリース会社に確認しておくようにするとよいでしょう。
これから、業務用エアコンをリースで導入することを検討している人は、しっかりと覚えておきましょう。