業務用エアコンを運転させている際に、途中で勝手に業務用エアコンが停止してしまうということがあります。

 

これは、なぜ起こるのでしょうか？

 

修理が必要になるのでしょうか？

 

業務用エアコンを運転している最中に勝手に停止するという場合には、色々な原因が考えられます。

 

まず、修理の必要ない原因としては、あらかじめ設定しておいた温度に到達した場合です。

 

業務用エアコンには冷やし過ぎなどを防止するために温度センサーが付いています。

 

リモコンで設定した温度に到達すると、自動的に運転を弱める、停止するということがあります。

 

これによって停止するという場合には、異常ではありません。

 

リモコンの設定温度を下げるなどして運転が再開されるかどうか確認してみましょう。

 

運転が再開されるという場合には、問題はありません。

 

修理が必要になるという場合もあります。

 

例えば冷媒ガスが不足していることによって、停止するという場合です。

 

業務用エアコンでは熱交換を行うのに冷媒ガスが必要になります。

 

これが既定の量よりも不足してしまうとエラーコードなどが表示されて運転が停止してしまうということがあります。

 

まずは、不足してしまっている原因と特定して修理を行い、新しくチャージをする必要があります。

 

既定の量が再びチャージされると運転が途中で停止してしまうという症状が解消されます。

 

また、業務用エアコンには室内機、室外機ともに基盤が組み込まれています。

 

この基盤が故障してしまうと正常に運転が出来なくなってしまいます。

 

そうすると、運転をしてもすぐに止まってしまうなどの症状が出ます。

 

この場合には、基盤を交換することで、直すことが可能です。

 

さらに、考えられるのは、温度センサーの故障などです。

 

これも経年劣化などによって故障してしまうということがあります。

 

このように、業務用エアコンが途中で停止してしまうという原因はいくつかあります。

 

修理が必要でないものと、修理が必要なものがあります。

 

業務用エアコンが途中で停止してしまうという場合には、早めに専門の修理業者や設置されている業務用エアコンのメーカーに点検、修理を依頼するようにすることをおすすめします。

 

無理やり運転を続けてしまうとさらに、状態が悪化してしまうことになるので、無理やり運転するのは、やめましょう。

 

現在故障していないという人でも、覚えておきましょう。