現在お使いの業務用エアコンに関する不安として、多くの人が挙げるのが万が一、故障した場合に修理代がいくらかかるのか?
ということです。
修理代については、故障の程度などによって大きく異なると言われています。
また、それぞれの状況、業者によって修理代も違うのが一般的です。
では、業務用エアコンの修理代の目安とは、どのようなものなのでしょうか?
修理代の目安について話をする前に、修理の程度には大きく分けて3段階のものがあると言われています。
その3段階とは、大中小の3段階です。
それぞれについて説明します。
・大修理 修理代が10万円以上かかることもある修理です。
そのため、使用年数などによっては修理ではなく、買い替えも検討しなければならない状況です。
具体的には、コンプレッサー交換、熱交換器交換などの修理のことです。
とくに、コンプレッサーの交換が必要になるという場合には、修理代が高くなってしまうことが多いので覚えておきましょう。
・中修理 修理の中でも中規模の修理のことです。
大修理よりも、費用はかかりませんが、数万円の費用がかかるというのがほとんどです。
具体的には、基盤の交換、ドレン異常による修理、ファンモータやその他の部品の交換などが挙げられます。
・小修理 これは、簡単に直る修理のことです。
基本的には即日修理が終わるというもので、修理代の目やすとしては数千円から2万円程度で済むというものです。
リモコンの交換、温度センサ不良などの修理が挙げられます。
このような小規模の修理で済むのであれば、わざわざ買い替えを検討する必要はありません。
修理で対応するのがよいでしょう。
このように、修理と言ってもそれぞれの状況によって、かかる修理代が大きく異なります。
業務用エアコンが故障した際に、修理がよいのか?
それとも買い替えがよいのか?
という議論になりますが、中や大であれば買い替えを検討する必要がありますが、小であれば絶対に修理で済ませてしまうのがよいでしょう。
専門の業者に修理を依頼する際には、まず見積りを作成してもらい、その金額を見てから正式に修理を依頼するようにしましょう。
見積りを依頼せずにいきなり工事を依頼してしまうと、後で高額な修理代を請求されてしまうなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
実際にそのような悪徳業者があるようです。
トラブルを避けるためにも必ず見積りは貰いましょう。