業務用エアコンの取り付け工事を検討している人も多いかと思いますが、業務用エアコンの入れ替え時期について考えてみましょう。
業務用エアコンを設置してから、どのくらい使用することが出来るものなのでしょうか?
業務用エアコンの寿命、耐久性についてですが、使用している環境、使用している頻度などによっても大きく異なりますが、一般的には約10~15年程度で寿命となります。
壊れていなくても基本的には、設置してから10年以上経過している場合には、新しく入れ替えるようにすることをおすすめします。
10年以上経過してしまうと、修理するために必要な部品を確保することが出来なくなってしまう場合があるからです。
また、業務用エアコンは消耗品ですので、どうしても色々な部分で劣化します。
使用すればするほど、修理にかかる費用もかさんでしまうので、ある程度の年数を経過したら、新しいものを取り付けるようにするとよいでしょう。
また、10年以上前の業務用エアコンの場合には消費電力が大きいという場合があります。
今の業務用エアコンは、どのメーカー、どの機種でも省エネ性に優れているものが多いので、業務用エアコンを新しいものにするだけでも、毎月の電気代を節約することが出来る可能性が高いです。
これは、機種や使用している環境などによっても異なりますが、電気代を約60%もカットできるというケースも少なくありません。
業務用エアコンの電気代がかさむ、夏や冬の時期に無駄な電気代をカットすることが出来れば大きなメリットとなるでしょう。
また、現在設置している業務用エアコンの能力が適切ではない、もしくは増設したいという場合には、新しい業務用エアコンの取り付け工事を検討してみるとよいでしょう。
それぞれの状況によって適切な業務用エアコンは異なるので、専門の業者に現場を見てもらったうえで、適切な業務用エアコンを提案してもらうようにするとよいでしょう。
業務用エアコンに必要な馬力、つまり冷暖房能力もその現場の様々な状況を確認してからでないと確認することが出来ません。
図面などで部屋の間取りや広さを確認することが出来ても、そこで発生する熱量などを考慮しなくてはならないためです。
熱量なんて必要なのか?
という声が聞こえてきそうですが、熱量を計算しておかないと設置した際に、能力が足りないというケースがあるのです。
ぜひ、覚えておきましょう。