業務用エアコンを導入する方法には、新品を購入するという方法以外に、業者とリース契約を結んでリースで導入するという方法があります。

 

このリースで導入するという場合には、新品で導入する場合と比べてどのような良いことがあるのでしょうか？

 

まず、１番の良いことと言えば、初期費用がほとんどかからずに導入することが出来るという点です。

 

新品で導入するという場合には、業務用エアコン本体を購入するのにも費用がかかりますし、購入した本体を取り付けるための工事費用もかかるため、かなりの費用が必要になってしまいます。

 

しかし、リースでの導入にすればそのような多くの費用をあらかじめ準備しておく必要はありません。

 

契約したら、契約に応じてあらかじめ決められた毎月の費用を支払うだけです。

 

この費用は、契約期間や本体価格によって異なりますが、月々１万円前後の支払いで済むというのがほとんどです。

 

業務用エアコンを新品で購入する場合には、本体の価格分と設置にかかる工事費を一括で支払う必要があるので、それと比べると金銭的負担が軽減されるということがよくわかると思います。

 

リース契約の一般的な期間については、それぞれの業者によっても異なりますが、4～7年程度というケースが多いです。

 

業務用エアコンを事務所や店舗に導入したいけれどとにかく、初期費用を抑えたいと考えている人にはリースでの導入がおすすめです。

 

リースで導入するのは、初期費用以外でも良いことがあります。

 

例えば、動産保険が適用されるということです。

 

これは、火災や落雷などによる天災、盗難や事故などによって業務用エアコンが損害をうけてしまった場合にその損害を保険で補償してもらうことが出来るというものです。

 

動産保険が適用されれば、万が一の時でも安心です。

 

それから、リース契約でよく言われている良いこととしては、リース料を必要経費として処理することが出来るということです。

 

これについては、税理士などの税に詳しい人に確認をする必要がありますが、節税をすることが出来るのは、大きなメリットと言えるでしょう。

 

これから、事務所や一般の店舗に業務用エアコンの設置を検討しているという場合には、このリース導入によってどのような良いことがあるかをしっかりと把握した上で、導入方法を検討してみるようにすると良いでしょう。

 

ぜひ、参考にしてください。