業務用エアコンには、リースとレンタルがあるというのを知っていますか？

 

リースとレンタルがあるということは、知っているけれどどのような違いがあるのか？

 

までは知らないという人も少なくないでしょう。

 

どのような違いがあるのでしょうか？

 

業務用エアコンのレンタルについてですが、このレンタルとは、基本的には短期での契約向けのものを言います。

 

日ごと、週ごと、月ごとという単位で借りるのに利用されます。

 

工事現場やイベント会場に一時的に設置するという場合に、利用されることが多いです。

 

反対に、リース契約の場合には、短期の契約ではなく、長期の契約の際に用いられます。

 

契約する年数については、リース会社によって異なるため、一概には言えませんが、約4～7年というケースが多いです。

 

また、業務用エアコンのリースとレンタルの大きな違いとしては、種類の豊富さという点が挙げられます。

 

レンタルの場合には、すでにレンタル業者が所有しているものから選ぶという形になりますので、メーカーや機種などがそれほど多くないという場合がほとんどです。

 

最もレンタルの場合には、短期間の利用なので、それほどメーカーや機種などにこだわらないというケースも多いですが、この点は、リースとレンタルの大きな違いと言えます。

 

その他の違いでは、途中で解約することが出来るかどうかというものです。

 

レンタルの場合には、基本的にいつでも解約をすることが出来ます。

 

例えば、予定では、3週間ほどレンタルすることになっていたけれど、2週間で必要なくなったということであれば、2週間でレンタルを終了させることが出来ます。

 

そのため、非常に融通が利きます。

 

しかし、リース契約の場合には、レンタルのように融通は利きません。

 

基本的に、リース契約の場合には、中途解約は出来ないというのが一般的です。

 

どうしても、中途解約をしたいという場合には、残りのリース代金もすべて支払わなければならないというのが一般的です。

 

ですから、あらかじめ移転する予定があるという場合などには、リース契約をしてしまうと大変です。

 

業務用エアコンのレンタルは、短期間使用したいという人向けのもので、リースの場合には、ある程度中長期的に使用したい場合に向いていると言えます。

 

これから、業務用エアコンの設置を考えているという場合には、このレンタルとリースの違いについて知っておくとよいでしょう。