業務用エアコンをよく使うのは夏ですが、冬でも暖房としてオフィスや店舗で使用しているケースも多いでしょう。
そんな業務用エアコンの暖房運転についてですが、修理の要らない霜取り運転について知っておきましょう。
これは故障ではありません。
そのため、修理をする必要はありません。
ですが、この霜取り運転については、故障してしまったのではないか?
ということで修理業者に問い合わせをする人が多いと言われています。
この霜取り運転については、特定のメーカーや特定の機種についているというものではありません。
基本的にどの業務用エアコンにもついている機能なのです。
暖房運転をしている最中に、この霜取り運転が開始されると暖房が止まるため故障してしまったと感じる人が多いようです。
そもそもなぜ、このような霜取り運転が必要になってしまうのか?
についてですが、霜がついてしまうと暖房能力が低下してしまいます。
そのため、一時的に暖房運転を停止して、ついた霜を融かす必要があるのです。
これを行う時間は機種や天候などによっても異なります。
このように、一時的にですがこれを行っている間は暖かい風が出てこなくなるために、故障してしまったと勘違いしてしまうのです。
この霜がとれると再び業務用エアコンは、暖房運転を行うので再び部屋の中が暖かくなります。
これについて知っておかないと、故障してしまったと勘違いして慌ててしまいます。
まずは、暖房運転中に運転が停止してしまった場合には、霜取り運転をしているのではないか?
と考えるようにしましょう。
霜取り運転については、機種によって大きく異なります。
機種によっては人がいない間や、停止している時間などに行い、出来る限り暖房運転中は控えるようにしているものがあります。
暖房運転中の霜取り運転が気になるという人は、このような業務用エアコンを選んでみるとよいでしょう。
現在使用している業務用エアコンの霜取り運転について知りたいという場合には、説明書を確認するか、メーカーのホームページなどから資料を確認するのがおすすめです。
暖房運転中には、どの機種でも一定の時間、行う場合があるということを知っておきましょう。
知っておけばそのような状況でもわざわざ修理業者に連絡する必要もなくなります。
修理業者を呼んでしまうと無駄なお金がかかってしまうので注意するようにしましょう。