業務用エアコンが通常通り運転しない!という場合故障の可能性があります。
故障してしまうと業務にも大きな悪影響を与えてしまう可能性があります。
そこで、業務用エアコンの症状から、故障の原因やその修理方法について解説をしていきます。
業務用エアコンを設置している人は、知っておくと役立ちますよ。
まず、一番多いのが運転しない、運転してもすぐに止まってしまうという場合についてです。
このような場合には、室内機、室外機に組み込まれている基盤が故障しているという可能性や圧縮機つまり、コンプレッサーの故障などが考えられます。
いずれの場合においても、自分で修理を行うことは出来ません。
専門の業者に依頼をして修理をしてもらいましょう。
業務用エアコンから水が漏れている場合、夏場になると非常に多く発生するトラブルです。
原因としては、ドレンポンプの故障、ドレンパン、ドレンホースなどの詰まりなどが考えられます。
とくにずっと清掃をしていないとゴミやホコリなどが詰まり流れなくなってしまっているというケースがあります。
この汚れを取り除くことで解消出来る場合がほとんどです。
ファンが回らないという場合、長年使用しているとファンが回らなくなってしまうということが起こります。
このような場合に考えられる原因としては、基盤の故障、プロペラファン、ファンモータなどが故障しているという可能性です。
これらが故障しているという場合には、新しいものと交換をする必要があります。
そのため、交換するための部品を調達するのに少し時間がかかるという可能性があります。
それから、こちらも多く相談が寄せられるのが、異音がするという場合です。
この場合には、様々な原因が想定されます。
考えられるものとしては、ファンやファンモータが故障してしまっているという場合、コンプレッサーが故障している場合などが考えられます。
また、室外機の場合には室外機の設置状況によっても異音がする場合があります。
振動によって大きな音が出ているという可能性です。
この振動によって異音がするという場合には、故障ではないので、防振、防音のゴムなどを室外機の下に設置することで振動が収まり、異音が解消します。
この振動によって異音がするという場合には、わざわざ専門の業者に依頼しなくてもホームセンターなどで購入して敷くだけで完了させられます。
ただ、一般的に異音がするという場合にはやはり大きな故障が発生しているという場合が考えられますのでまずは専門の業者に依頼をして、しっかりと点検をしてもらうようにするのがよいでしょう。