業務用エアコンの取り付け工事では、設置場所の確認、設置する業務用エアコンの種類や能力について事前に取り決めをしておく必要があります。
とくに、注意したいのが室外機の設置場所と設置方法についてです。
風がまったく通らないような場所に設置してしまうと熱がこもり、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。
また、狭い場所などに無理やり設置してしまうと故障した場合などや通常のメンテナンスなどのときに、困ってしまいます。
室外機の設置場所はどこでも良いではなく、しっかりと適切な位置に設置しましょう。
室外機の設置方法についてですが、地面やコンクリートの上に直置きしてしまうというのは大きな問題です。
水などが入り込んでしまい故障してしまうというリスクがあります。
また、業務用エアコンの室外機は重量があるとはいえ、強風などによって転倒してしまうという可能性もあります。
機器の故障につながりますし、もしも通行人などを巻き込んでしまうようなことになれば大きな問題となります。
そのため、コンクリートブロックなどに固定する、転倒しないように壁などに固定するなどをするようにしましょう。
設置場所や設置方法は必ず確認しておきましょう。