「業務用エアコンのリースを検討しているが、効きが悪くなると聞いた。」
上記のように、少し効きが悪くなることも時にはあるでしょう。
しかし、原因を知っておくことで対処できます。
今回は、業務用エアコンの効きが悪くなる原因と解決策ついてご紹介します。
□業務用エアコンの効きが悪くなる原因
業務用エアコンの効きが悪くなることはよくあります。
しかし、効きが悪くなる原因で、新品の物に取り換える必要があるほどひどいものは滅多にありません。
以下で、エアコンの効きが悪くなる原因についてご紹介するので、参考にしてください。
まず、業務用エアコンは高圧の異常によって停止してしまうことがあります。
こちらは夏によく起こり、室外機の汚れがその原因と考えらます。
室外機の熱交換器のところを確認してみましょう。
確認するには、プロペラの回っているところに手を近づけてみてください。
そうすると、風の強弱がわかりますよね。
この風が極端に弱いと、熱交換器に汚れが付着している可能性が高いため、メンテナンスを行いましょう。
ここ数日で効きが急に悪くなった場合には、猛暑による影響が考えられます。
原因はフィルターが詰まっていることです。
定期的にメンテナンスを行っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、特に飲食店の場合は、かなり力を入れてメンテナンスをしないと、効きが悪くなることがあります。
業務用エアコンの能力が70%ほどしか発揮されていないと、猛暑で効きが悪くなってしまうのです。
そのため、メンテナンスをしているからといって安心しないようにしましょう。
□業務用エアコンの効きが悪くなったときの解決策
業務用エアコンの効きが悪くなっても解決策があります。
以下で3つの対策についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
1つ目の解決策が、フィルターを確認することです。
業務用エアコンの内部を確認してみましょう。
内部にはフィルターが存在し、フィルターに汚れが付着していると、室内機の送風に悪影響を与え、効きが悪くなってしまうのです。
フィルターに汚れが付着している場合には、1時間、2時間かけて熱湯でフィルターを洗浄するようにしましょう。
2つ目の解決策が、熱交換器の汚れを確認することです。
室外機の熱交換器に汚れがあると、風が出なくなってしまい、業務用エアコンの効きが悪くなります。
熱交換器のエアフィルターを外し、中にある熱交換器の汚れをチェックしましょう。
熱交換器が汚れていたとしてもそのままにしておいてください。
というのも、これは簡単に取り除くことが難しいからです。
業者に依頼するのが賢明でしょう。
3つ目の解決策が、室外機の風の温度を確認することです。
室外機の風の温度があまり暑くない場合には、ガス漏れの可能性を考えましょう。
ガス漏れは自分で修理することが難しいので、業者に依頼するようにしましょう。
□まとめ
今回は、業務用エアコンの効きが悪くなったときの原因と対策についてご紹介しました。
効きが悪くなる原因は様々ですが、それぞれに解決策があります。
自分で修理できなさそうなときはすぐに業者に依頼するようにしましょう。