業務用エアコンをメンテナンスする方法をご存知でしょうか。
業務用エアコンは、定期的にメンテナンスをしないと故障してしまうことがあります。
せっかく業務用エアコンを導入したのに故障させたくないですよね。
そこで、業務用エアコンのメンテナンス方法についてご紹介します。
□業務用エアコンをメンテナンスしないとどうなるのか
業務用エアコンは、定期的にメンテナンスをしないと故障してしまいます。
例えば、定期的にメンテナンスをしないとフィルターや内部にある様々な部品に汚れがついたり、カビが生えたりしてしまうことがあるでしょう。
フィルターや部品に汚れやカビが付着したまま使用してしまうと、以下のようなことにつながります。
・冷暖房効率の低下
・業務用エアコンの不具合や故障
・業務用エアコンから送風される空気に嫌な臭いがつく
・カビ菌やほこりが原因のアレルギーや喘息などの健康被害
上記のことが業務用、家庭用関係なく起こります。
また、特に業務用の場合はオフィスや店舗に設置されていることが多いため、上記のことが起こると大問題になってしまうでしょう。
そのため、業務用エアコンは家庭用よりもしっかり気を配ってメンテナンスを行う必要があるのです。
□業務用エアコンをメンテナンスする方法
業務用エアコンをメンテナンスするには、大きく分けて6つのステップがあります。
以下でそれぞれについて紹介するので、参考にしてください。
1つ目のステップで、業務用エアコンのタイプを確認しましょう。
業務用エアコンのタイプによってフィルターの外し方や注意点に違いがあります。
そのため、取扱説明書を読んだうえで必ず作業をするようにしましょう。
2つ目のステップで、業務用エアコンのフィルターを外し、ほこりを除去していきます。
業務用、家庭用関係なくフィルターは非常に汚れやすいところです。
ほこりがかなり溜まっていることもあるので、掃除機でほこりを吸引しましょう。
3つ目のステップで、歯ブラシを使ってフィルターを水洗いします。
掃除機でほこりをある程度吸い込めたら、フィルターを歯ブラシで水洗いしましょう。
掃除機で吸い込めなかったほこりやカビを除去するためには、歯ブラシで水洗いすることが効果的です。
しかし、新品の歯ブラシは毛先が固く、フィルターに傷が入ってしまうため、使い古したものを使用するのがおすすめです。
4つ目のステップで、フィルターを陰干しします。
直接日の光に当ててしまうと、変形や変質が生じてしまいます。
そのため、風通しが良い場所を探して、陰干ししましょう。
5つ目のステップで、フィルターをエアコンに取り付けます。
しかし、しっかり乾いていないままで取り付けてしまうとカビの原因になります。
そのため、しっかり乾いたことを確認してから取り付けてください。
6つ目のステップで、エアコンの外側を水拭きします。
業務用エアコンは、外側でも場所によっては汚れやすいです。
そのため、仕上げでは丁寧に水拭きしてください。
□まとめ
今回は、業務用エアコンのメンテナンス方法についてご紹介しました。
業務用エアコンは自分でもメンテナンス可能なので、定期的にメンテナンスしましょう。
メンテナンスをすることで、いつでも快適に業務用エアコンを使用できるはずです。