業務用エアコンを飲食店に導入する場合、単純に業務用エアコンを購入する方法もありますが、リースで業務用エアコンを導入するという方法もあります。
しかし、リースで借りるメリットがわからない方も多いでしょう。
今回はリースで業務用エアコンを導入するメリットについて解説します。
□業務用エアコンは買取りよりもリースの方がお得?
業務用エアコンを導入したいという方の中には、まとまった費用を用意するのが大変で導入に踏み出せないという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方におすすめの方法がリースです。
買取りにないリースのメリットとしては初期費用がかからないという点です。
業務用エアコンは工事費などもかかるため、初期費用が高額になります。
リースの場合は月々決まった金額を払えば導入できるので、トータルの金額は買取りよりも高くなる場合もありますが、その点では買取りよりもお得と言えます。
リースの場合、期間満了後も新たな製品に変えてリース契約できたり、同じものをリース契約できたりするため便利です。
ただし、リースの場合は中途解約ができないため、途中で解約せざるを得ない場合はリース会社に自費で返却しなければいけないため、注意が必要です。
□リースで業務用エアコンを導入する際のポイントとは?
先ほども説明したように、業務用エアコンを導入する場合は、エアコンのタイプによるものの、多額の工事費がかかる場合があります。
10万円ほどで済む場合もありますが、タイプによっては30万円くらい工事費がかかることもあります。
新規工事の場合はダクト配管の設置なども必要なため、工事費も割高です。
そのため、業務用エアコンを安く導入したいという場合は工事費を安く抑えられる業者を選ぶことが重要です。
ただし、工事費を抑えられる業者といっても、工事費が高いのを利用して本体価格を超激安価格に設定している業者がよくあります。
こういった業者は本体の価格が安くても工事費が高額であるため、結果的には普通の会社と同じかそれ以上である場合も多いです。
相手が悪徳業者である場合、即決を求められる場合もありますが、不当な金額に騙されないためにも、必ず見積もりをしてから依頼するようにしましょう。
□まとめ
今回はリースで業務用エアコンを導入するメリットについて解説しました。
リースを利用する場合、その特徴を理解した上で利用することでメリットを最大限活用できます。
リースを利用するか購入するかをきちんと決めた上で、より適切な方を選びたいところですね。